北陸新幹線延伸計画に関する徹底した議論に向けた決意(声明)を発表しました。

令和8年7月10日
維新・京都・国民市会議員団

現在、国及び与党整備委員会において、北陸新幹線延伸(敦賀~新大阪間)のルート選定に向けた再検証が進められています。この重大な局面において、私たち会派は京都市政を預かる責任ある立場から、いかなる状況下においても決して揺るがぬ姿勢をここに表明いたします。

1.「市会決議」の堅持

当会派の基本姿勢は、本市会が令和7年6月に可決した「北陸新幹線の京都市内大深度トンネルルートへの反対決議」にすべて集約されています。地下水への影響、ヒ素を含む残土の処理、そして将来世代に重圧を遺す巨額の財政負担。これらの極めて重大な懸念に対する明確な解決策が示されないまま、大深度地下を前提とした計画を進めることは断じて容認できません。この決議に込めた我々の強い意志は、国政政党を含めた如何なる組織の提案や決定が示されたとしても、何も変わることはありません。

2.本定例会における請願への対応と、当会派の「一貫した判断基準」

今定例会において「京都仏教会」より、北陸新幹線延伸に関する請願が提出されました。当会派は、上記の市会決議の判断基準に照らし合わせ、本請願の紹介議員となっております。本請願が求めているのは、国からデータが示された後に「京都市が主体となって独自の検証を行い、それが完了するまでは本事業の推進を認めない」という極めて厳格かつ客観的なプロセスの構築です。これはまさに、当会派が令和7年の決議で強く求めた「懸念の払拭」を、具体的な行政手続きとして本市に求めたものであり、我々の政策理念と完全に合致するものです。私たち会派は、過去の決議と全く同じ危機感に立ち、市民の暮らしを守るための実務的な防波堤として、本請願に賛同いたしました。

市民の皆様の負託に応えるべく、私たちはこれからも「京都の未来を守る」という姿勢を揺るがすことなく、この京都市政の重要な局面に真正面から向き合っていくことを固くお誓い申し上げます。

以上